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2023.07.10
/ブログ
Waapooの今後を語ってみました
みなさん、こんにちは(^^)/
女性が利用しやすいシェアオフィスWaapoo(ワープー)です。
ブログの間隔があいてしまいました。
すみません・・m(__)m
Waapooの、今後の展開の準備をしておりました。
が、わたしたちは常に、ご利用頂く皆様をまず第一に考えています!
Waapooは、女性が働きやすいオフィスとして、日々改善と充実したサービスをご提供して参ります。
引き続きよろしくお願いします。
今回は、今後のWaapooの展開について、お話したいと思います。
まず今回は、OPEN後に頂いた質問のご紹介と、次回は、今後の展開をお話しさせて頂きます。
久しぶりのブログなのに、自分語り(弊社方針語り)・・重ねてすみません。
Waapooは、OPENして約四か月、様々な方にお越し頂きました。
個人様に限らず、法人様や個人事業主様等々、また、行政様にもお越し頂きました。
本当にありがとうございます!( ;∀;)
行政様は、起業関係やスタートアップについて、様々な施策を打ち出しておられる部署の方々でした。
わたしたちWaapooは、独自に起業家支援も行っているので、Waapooが、行政の施策に対してどのように貢献できるか図られる意味もあったかと思います。
そこで、このような質問がありました。
現在と未来に「男尊女卑」の考えは古臭い、もはや違う時代である、という意味合いと取れました。
なぜ、社会において男性が優遇されているか、
原因を男女共同参画局があげている理由は、「仕事優先、企業中心の考え方が根強いから」とのアンケート結果が公表されています。
戦後、経済復興をなし得た日本人の意識からすると、やはり、仕事は高潔なもので、仕事だから、というだけで、理由としてまかり通ってきたのでしょう。
今は、男女の性差を失くすジェンダーレスという言葉も社会的認知を得たと感じます。
そこでなぜ、女性専用なのか、と。
これは次回お話ししたい、今後の展開に関することで、弊社のビジョン・ミッションと密接した関係があります。
Waapooは、
今後、課題解決の転換期を自ら作るため、カルチャー変革の象徴として、女性専用を掲げる必要がありました。
それはひとまず置いといて、なぜ女性専用か、という質問にお答えしていきますね。
わたしも男尊女卑の考え方には反対ですし、能力に性差は関係ありませんから、男女の給与格差や、企業の職能等級に男性優位性が反映されるのは間違っていると思います。
しかし実際のところ、政府の施策は大企業の女性を対象にしており、日本経済の屋台骨を支える多くの中堅・中小企業にその考え方は通じません。
依然、世の中に男尊女卑はあります。
政府方針に、女性管理職増の施策がありますが、数値目標クリアのために管理職になった女性が、男性陣に嫌がらせをされる現場を、わたしは数多く見てきました。
政府は、日本が先進国中、ジェンダー指数が最下位という事実の改善で、数値目標に走った結果、実際起きている弊害まで目が行き届いていません。
外でも家でもサラリーマンでいられる男性と違い、女性は妻であり母であり、育児や介護まで担うという多重の役割を担っています。男性と女性はその点で大きな違いがあります。
また、セクハラやパワハラを失くそう、という風潮に対して、実際のところはどうなのでしょう?
なぜ、いけないのか、なぜモラル改善が必要なのか、答えられる人は多くはありません。答えられなければ行動に移すわけがありません。
女性はいまだに、労働社会における弱者であると言えます。
一方、性差への偏見や、格差是正が進んだことも事実です。
女性の能力が認められる社会では、女性らしい柔軟思考の開放は、社会により良い知恵をもたらすはずです。
すなわち、女性が働きやすい環境を作ることは、社会の要請でもあるのです。
これらの解決のためにWaapooは生まれました。
多重の責務も、セクハラもパワハラも、今や女性のみの悩みではない、という方もおられると思います。しかしやはり、今まで、社会的に黙認されてきた社会では、まだまだ性差の偏見という、ひずみの修正は難しいと思います。
改善の施策はいくつもあげることは可能です。
例えば、
・ 女性活躍の機会の創出
・ 育児や介護制度やサービスの拡充
・ 社会保障制度の改革(役割分担を助長させないよう平等を図る)
などです。
しかし未だに最適解を見いだせていないことが現実です。
社会通念や慣習を変えていくことが最も重要であり、難しいことです。
それらを変えていくためには、仕組みや機会を作り、実際に体験すること、だと思います。
女性専用のオフィスを、まずは体験してほしいことが根本原理にあります。
まだまだ足りない要素はありますが、修正を繰り返し、女性が使いやすいシェアオフィスとして社会的認知を目指します。
賛否両論ある事は理解していますが、ご利用者様の体験が、新たな考え方とカルチャーを生むきっかけになってくれればと思っています。
わたしたちの回答が、正解かはわかりません。
とはいえ、そのような考えをもって、Waapooは生まれました。
引き続きWaapooを、どうぞよろしくお願い致します。
Waapoo運営
Next Newman Networks 株式会社