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2023.05.26
/セミナー・イベント
セミナーで感銘を受けたことと補足です
みなさま、こんにちは!
女性専用シェアオフィスWaapoo(ワープー)を運営するNext Newman Networks 株式会社の磯部でございます。
いつも応援ありがとうございます。
先日、千葉市産業振興財団さまのご高配を賜り、下記のテーマでセミナーを開催しました。
waapoo店舗と違う場所の開催でしたが、多くの方にお集まり頂き感謝でございます。
みなさん、非常に真剣に受講していただき、おひとりお一人の熱心な姿勢に触発され、わたしも大変やりがいを感じました。
いろいろ感銘を受けたので、勝手ながら感想と、セミナー内容のフォローとして、口頭で説明した部分を補足しておきます。
セミナーを通じて、みなさんのアイデアに触れる機会を得ることができ、本当に感銘を受けました。
個々人が持つ独自のビジョンや創造力に溢れたアイデアには、まさにビジネスの可能性が詰まっていると感じました。
グループワークでは、当然知らない人たちとグループ内でお話しするのですが、みなさん、コミュニュケーションに長けていて、ビジネスを興そうとする人の能力の高さに改めて驚かされました。
コミュニュケーション能力は個人が持つ資質ではなく、訓練や練習で身につきます。
わたしがセミナーで大切にしていることで、時にそれが難しい場合は、うまく先導しながら意見を引き出すなどするのですが、まったくの杞憂でした。
みなさんの情熱により、わたし自身が素晴らしい講師体験をさせて頂きました。
心から感謝申し上げます。
反省点としては、セミナーをする場合、waapoo創業チームでお受けした場合は、トピックを受け持った講師全員で反省会を行い、次回に生かすようにしていますが、今回は私ひとりでしたので、反省点をきちんと把握し、対策を講じて次回に生かしたいと思います。
【反省点】
終了時間を過ぎてしまいました。
タイムマネジメントに改善を加え、次回は時間を守るように注意します。
また、グループワークでは、最も強みがある点を企画としてまとめる手法を採用しましたが、どのグループもそれぞれ、素晴らしいアイデアがたくさん出されていました。
企画ひとつにまとめることとしていたため、それらのアイデアを全員に共有することができず、課題と感じました。
今後は全員の意見を活かしながら、より効果的な構成を考えていきます。
みなさん、本当にありがとうございました。
さて、セミナーでお伝えした内容について、ブログで補足を行います。
口頭で説明した内容となりますので、ぜひご覧ください。
受講されてない方は、知識としてご覧ください。
今後もビジネスの成長にお役立ていただけるセミナーを提供していくため、わたし自身も成長していきます。またみなさんともお会いしたいですし、どこかビジネス上で繋がっていけたら最高です。
今後とも、Next Newman Networks 株式会社とwaapooをどうぞよろしくお願い致します。
waapoo運営 Next Newman Networks 株式会社
代表
磯部 宙
セミナーの補足事項は下記となります。
1 ビジネスプレゼンテーションの基本構成について
・基本構成はこれでよろしいのですが、ビジネスモデルに応じて適時追加した方が良いと思う資料一覧
【他、適時必要な資料1】
1 経営陣の経験・スキルの説明
2 財務プラン
① 利益予測・キャッシュフロー予測の提示
② 収支見込み表・損益計算書・バランスシートなどの財務諸表
③ 資本金・資産・負債の構成
3 融資に関する詳細説明
① 融資金利・返済期間・返済方法の提示
② 保証人の必要性について
③ 融資条件の詳細説明
4 クロージング
① 次のステップの説明
【他、適時必要な資料2】
5 財務情報
① 利益予測
② 収益の見通し
③ 資本調達計画
④ 投資回収年数
⑤ リスクとチャンスの評価
6 ビジネスの成長戦略
⑥ 成長戦略の概要
⑦ マーケティング戦略
⑧ 生産計画
⑨ 市場拡大戦略
【バックデータとして、あるほうが良いもの】
① 事業計画書
:ビジネスモデルや事業計画、将来的な収益性や市場シェアの目標など、事業の将来性や成長戦略を説明することができる。
② 財務諸表
:利益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書などの財務諸表はビジネスの健全性や将来性を示すことができる。
③ 市場調査レポート
:競合他社の分析や市場の動向、顧客層の分析など、ビジネスに関する市場調査レポートは、市場の需要やトレンドについて説明できる。
④ 詳細なコスト計算書
:プロジェクトのコストや予算、利益率など、事業の経済的側面を示すことができる。
⑤ 特許や知的財産権の登録証明書
:独自性や競争優位性を示すことができる。
⑥ 参考文献や引用
:ビジネスに関連する報告書、記事、学術論文など、参考文献や引用を提供することで、ビジネスの信頼性を高めることができる。注:引用先の記載を忘れないこと
2 スティーブジョブスのプレゼンの特徴
・スライド
昨日はお話しませんでしたが、ご参考まで
↓
(参考)ジョブスプレゼンのコラムニストの10のポイント
(1)テーマを明確に示す
(2)情熱を見せる。
(3)プレゼンの概略を示す。
(4)数字に意味を持たせる。
(5)忘れられない瞬間を演出する。
(6)視覚に訴えるスライドを用意する。
(7)1つのショーとして見せる。
(8)小さなミスやトラブルに動じない。
(9)機能ではなく価値を売り込む。
(10)繰り返しリハーサルをする。
3 創造的模倣 なぜ、遠いところからお手本を持ってくることがよいか
・遠いお手本は、おのずと本質を理解することが求められる
・よって、自分のビジネスアイデアと結びつければ独創的なアイデアが生まれる可能性が高い
・お手本の本質を理解したうえで、自分のビジネスに落とし込むことが今までになかった価値を生む
4 ビジネスプレゼンの説明に適したパターン
・「起承転結」と「序説・本説・結論」は、文章構成の要素を表します。
具体的には、
起:物語や文章の最初に置かれ、読者を物語の世界に引き込む部分
承:起の後に続き、物語の状況を説明する部分
転:物語の展開に転換が起こる部分
結:物語の最後に置かれ、物語を締めくくる部分
一方、「序説・本説・結論」は、具体的には、
序説:本文の前に置かれ、論文の背景や目的、方法などを説明する部分
本説:論文の本文で、論点や課題について詳細に説明する部分
結論:本文の最後に置かれ、論文のまとめや結論を述べる部分
このように、起承転結は物語や文章の構成要素を表します。
一方、序説~は論文やレポートなどの論理的な構成要素を表すという違いがあります。
起承転結は、プレゼンテーションにおいては、聴衆の注意を引きつけるために重要です。
プレゼンテーション冒頭で、自己紹介や話のテーマを明確にし、続いてテーマに関する背景や課題、問題点などを説明し、その後、解決策や提案、まとめなどを述べるという構成が一般的です。
この構成により、相手は話の流れを理解しやすくなり、興味を持って聞いてくれる可能性が高まります。
一方、序説・本説・結論は、プレゼンテーションの中身を構成するために重要です。
プレゼンテーションの本体である内容において、課題や問題点、解決策や提案などを明確に分かりやすく説明し、最後にまとめや結論を述べることで、相手に理解しやすいプレゼンテーションを作成することができます。
したがって、プレゼンテーション作成には、起承転結と序説・本説・結論の両方を意識して、わかりやすく構成することが大切です。
【プレゼンテーション例 序説・本説・結論型の表における価格帯の説明にて】
・販売したい価格帯→ゴルディロックス理論といいます
5 緊張をコントロールする方法
自己暗示をかけること=アファーメーション(肯定的な宣言)と言います。
自分にポジティブな言葉や文句を繰り返し言い聞かせます。
例えば、「わたしは成功する!失敗するわけない!」{今日のわたしは自信しかない!」といった肯定的な宣言をします。
他にも疑問などございましたら、直接ご連絡いただくか、お電話にてご相談ください。
改めて、セミナーへのご参加と熱心な受講に感謝申し上げます。
皆さんのビジネスの成功と成長を心から応援しています。どうもありがとうございました。
磯部 宙