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2023.05.10

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女性のキャリアアップの機会はなぜ少ないのか?


こんにちは(^^♪
女性専用シェアオフィスを運営しているwaapoo(ワープー)です。

今回は、女性のキャリアアップの課題について、考えてみたいと思います!

労働社会で女性が直面している問題では、必ずキャリアアップの問題が出てきます。
キャリアアップを妨げている最も大きな理由とは?

原因として、3つお示しします。


1 旧態依然な性別役割

まず、旧態依然な性別役割が、女性のキャリアアップに影響を与えています。
女性は、家庭を守るために家事や育児などの家族の世話をすることが当然と思われています。



2 労働環境の整備不足

次に、労働環境の整備不足が挙げられます。
女性が管理職に就くためには、男性社員よりも長時間働く必要があったり、育児休業や介護休業を取ると職場からの評価が下がるなど、さまざまなハードルがあります。



3 政策が不十分

最後に、政策の不十分が挙げられます。
男女平等や女性の活躍推進に関する法律や制度は整備されてきましたが、実効性となると問題があります。特に、企業の女性登用や育成に対する取り組みはいまだ不十分です。


キャリアアップの問題が必ず出てくる理由は、職場や社会での男女の不平等な扱いに起因しています。
女性がキャリアアップに取り組む上で、男性と同等の機会や成果を受けられるようになるには、社会的な理解がさらに進むことが必要なのです。

このような社会的課題の解決には、政策の取り組みが欠かせません。

問題はわかっているはずなのに、なぜ改善されない点が多々残るのか、
政策の取組結果は?

ひも解いてみましょう。


女性のキャリアアップを見直す政策は過去に何度も起きているはずでは?

女性のキャリアアップに関する政策は過去何度も行われてきました。
2005年に「女性の活躍推進に関する基本計画」が策定され、女性活躍推進に向けた具体的な施策を打ち出しています。その後、2015年には、「女性活躍推進基本計画」で女性のキャリアアップを支援する施策が更に充実されました。

しかし、現実には女性のキャリアアップには、まだまだ課題が残っています。
例えば、女性管理職比率はいまだに12.9%と低く、目標である30%以上には程遠い状況です。
また、男女間の給与格差も根本的に解消されておらず、まだまだ改善の余地があります

政策が失敗した原因分析は?

過去の政策が失敗した原因の一つは、実効性の低さです。
施策が打ち出されたものの、十分な予算や人員が割かれず、十分な効果を上げられなかったということもあります。
また、企業側も、女性のキャリアアップについての認識不足や、女性を管理職に抜擢することに対する不安感からか、積極的な推進がされてきませんでした。


いかがでしたか?

女性のキャリアアップの機会が少ない最も大きな理由と、政策が失敗した原因をひも解いてみました。
旧態依然な性別役割、労働環境の整備不足、政策が不十分の3つを挙げましたが、他にも考えられる要因はいくつもあります。

例えば、女性個々人に合わせた政策ではないこと、育児や介護といった家庭の負担、そして性差別といった社会的な壁などもあります。

これらの課題を解決するためには、政策の見直しや企業の取り組みだけでなく、男女ともに意識改革が必要です。
女性が働きやすい環境を整えるために、性差にこだわらない解決案を打ち出し、女性のキャリアアップの機会を作ることが、社会の活性化につながるはずです。


waapooは、女性が自身の力で人生を切り拓いていく応援をしています。
女性が働きやすい環境を整え、女性が自信を持って自分のキャリアを進めるために、必要なサポートを提供していきます!


今後ともwaapooをどうぞよろしくお願いいたします。


waapooスタッフ

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